たくさんの説と
月のはじまりに関係している説は、1975年に発表された衝突説(ジャイアント・インパクト説)が、現在最も有力と言われています。
40億年以上も昔、前火星くらいの巨大な大きさを持つ惑星が地球にぶつかり、その時に地球の軌道上に散らばってしまった破片が集まって月になった...という説で、月の石調査の後発表されました。
しかし、この説を用いてもすべてが明確に説明できるわけではなく、今だ決定打とはなっていません。
衝突説の他に、捕獲説というものがあります。
これは、「かつて月は衛星ではなく完全に独立した1つの惑星だったが、地球の重力域に入ってきたために補足された」というものです。
元々は1つの惑星として活動していたものが、地球に寄せられていったというものですね。
口で説いてしまうのは容易いことですが、このようなことは天文学的な極希少な確立です。
しかし、もしこの説が正しいのだとしたら、月は元来衛星として存在していたわけではなく、「れっきとした惑星だった」ということになります。