アポロ宇宙船概要
アポロ宇宙船の名称は、LES,CM,SM,LM,SLAの5つからなっているシステムの総称とされています。
そして、このシステムを月の軌道上へと導くのが「サターンV」ブースターです。
アポロ宇宙船には、2種類のバージョンが存在しているのだそうです。
一つは、初期段階での地球軌道上での機能テストを目的とした「BLOCK−1」です。
そして二つ目は、月面着陸を目的とするBLOCK−2」です。
BLOCK−1は、アポロ6号までの無人で行われたミッション(地上でのテスト中火災で失われてしまったアポロ1号を含め)で使用されており、アポロ7号からの有人ミッションでは全てBLOCK−2が使用されています。
また、打ち上げ時に非常事態が起きた時の為に「打ち上げ脱出システム(Launch Escape Subsystem)」というシステムも搭載されています。
このシステムは、打ち上げ時(または着陸時)に非常事態が起こった際に、司令船だけがロケットから切り離されLESによって遠く離れたところまで運ぶという画期的なものです。
100%安全に飛行士たちの命を保護するものではありませんが、いつも死と隣り合わせの飛行士たちにとっては強い心の支えとなるのでしょう。