月の『海』

『海』と呼ばれる、地球からの見た目には黒っぽい模様の部分が月には存在します。
面積が大きいところで5000万平方キロメートル。
レアメタルという、宇宙船や超音速偵察機の材料に使われているほどの融点の大変高い金属物質を大量に含んだ溶岩性物質で覆われています。
溶岩性物質を作り出すためには、約4000度もの高い温度が必要です。
しかし、月の火山活動や隕石のぶつかった時に生じる熱エネルギーだけでは、『海』つまりは溶岩性物質そのものの生成起源について、的確な説明をつけることは難しいのです。

レアメタルはとても重たい物質であるために、惑星形成の時に核周辺まで沈んでしまうはずです。
本来星の内部にあるべきであろう物質が、表面にそれも大量に存在しているなどということは絶対にありえない事です。

ルナー・オービーター5号が測定した、調査報告を参照してみましょう。
月の周辺を飛行した時、『海』の部分にさしかかると必ず下から引っ張られるような、引き寄せられるような現象が起こったのだといいます。
これは、重たい金属物質が『海』そのものを作り上げているという証拠です。

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